(写真1/5 会見の様子 発言者5名が着席) 私たちは2020年6月17日に「NIPTのよりよいあり方に関する提言」を関係する行政機関および学会等に届けました。 その後、6月20日に日本産科婦人科学会の総会において「出生前に行われる遺伝学的検査と診断に関する見解」(NIPT新指針)が承認されました。 これには、日本小児科学会、日本人類遺伝学会、日本産科婦人科遺伝診療学会が承認していると報道されています。 NIPT が開始された 2013 年には日本産科婦人科学会倫理委員会が「母体血を用いた出生前遺伝学的検査に関する検討委員会」を設けて透明性を確保して、幅広い立場の人の意見を聞いて指針を作成しました。その内容を大きく変更するにもかかわらず、この NIPT 新指針の策定経緯は不透明です。 私たちは、検査を実際に受ける女性やパートナーをはじめとして、幅広い当事者の意見や思いを聞いて指針を策定し、説明、相談、支援のあり方を構築していくことがとても大事だと考えます。そこで今回の NIPT 新指針に対する要望と私たちの提言の内容について、ご説明する機会をいただきたく、記者会見を開きました。 記者会見 記録 【PDF版】 【text版】 日時: 2020年6月24日(水) 午後1時半から2時半 場所: 厚生労働省会見室(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館9階) 会見参加者: NIPTのよりよいあり方を考える有志 齋藤有紀子、柘植あづみ、菅野摂子、田村智英子、白井千晶、水戸川真由美(敬称略) (写真2/5 会見の様子 会場後方から) (写真3/5 会見の様子 会場後方でカメラを構えるカメラマンの方たち) (写真4/5 会見開始前 会場の壁にスライド投影、発言者着席) (写真5/5 会見後 記者からの質問に応える発言者たち) 記事等に取り上げられました 新型出生前診断の指針改定「当事者交え慎重な議論を」 TBS 6月24日(水)16時32分 TBS系(JNN)6/24(水) 16:36配信 新型出生前診断の指針改定に「待った」 有志の会が日産婦などに提言書を提出「妊婦のケア、充実を」 HUFFPOST 2020年06月24日 17時38分 JST 6/24(水) 17:50配信 「女性や障害者など幅広く意見聞い...